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FIBRA 創業ストーリー
フィブラの靴下が出来るまで。


フィブラ創業者・草嶋圭一は接骨院を営む治療家であり、アスリート。トライアスロン・マラソン・自転車競技を長年趣味としている。
接骨院は珪藻土の壁に無垢の床の自然素材。暖房器もこだわり乾燥知らずで、超快適な治療院を実現。オーダーメイドのベッドはきしみ音がなく、タオル一つこだわり、ハイクオリティーさを提供しており、接骨院業は創業25年目を迎える。

有名メーカー靴下のクオリティが落ちた?

創業者・草嶋の唯一自分へのこだわりは、綿の靴下をはく事。某メーカーの靴下がお気に入りで、毎日それしか履かなかった。
ある日、ふと気づく。「靴下のクオリティーが落ちている・・・」

毎日履いているからこそ、分かるこの感覚。
自らがアスリートでもあり、ランナーの気持ちも熟知している。草嶋は「自分で作りたい」という想いが強くなる。

「昔の綿靴下」を作れる工場が見つからない!

そして工場探しが始まる。
単純に調べてもなかなか見つからない。現代において、靴下は中国で大量生産されており、コスト削減しているメーカーがほとんどであった。

素材もポリエステルという合成繊維。草嶋はどうしても綿素材が良かった。
昔の綿ソックスを作れる工場はないのか!
綿ソックスのサンプルを送り、作れない・・・とあしらわれる事2年。
とある工場で、この綿ソックスをつくれる工場を知っているよ!と教えられた。奇跡的にも2年越しに工場がみつかったのである。数わずかな日本のソックス工場である。詳細は企業秘密にしておこう。
その次は商品化である。自分で履きたいために作るとしても生産ロットが問題だ!草嶋は治療家の片手間でソックス会社を立ち上げた。

株式会社フィブラの誕生である。名前はFIBRA

アスリートと治療家の知識を活かして。

アスリートの草嶋は、しっかりランニングも出来るソックスを作りたかった。治療家の知識を活かし工場の職人と商品化し、この靴下の良さをみんなに知ってもらいたい。そう思うようになる。
実際に選手や市民ランナーにインプレッションしてもらい、開発に活かした。

そして誕生した、FIBRAソックス。
いよいよ販売開始である!マラソン大会などの催事でソックスを販売し始める。年々、リピートするお客様が増えていった。やがてリピート率は85%となった。

綿ソックスは、とても贅沢な素材であると思う。この履き心地を体験してみて欲しい。
ソックスは、シューズと足の間でサポートする重要な役割である。シューズ選びと同様にソックス選びも大切と考える。
フルマラソンもしっかり走れるスポーツソックス。他スポーツ、ジムのインストラクター、様々なアスリートからも好評を得ている。

FIBRAの未来と新素材への挑戦

2020年、フィブラ立ち上げから10年。
販売はオンラインストアと、仙台スポーツ自転車店「BRENDA(ブレンダ)※」での店頭販売である。 ※BRENDAとは:自社グループで運営するスポーツ自転車店。

今や、関東・アメリカニューヨークからもリピート注文がある。綿ソックスを定番で作り続け、これからも皆様が求めるスポーツソックス開発を続けていこうと思う。

2020年春、新たな素材 ナノフロントシリーズも販売スタート。新しい試みにも積極的に取り組む。